スクータ整備記録


・タイヤ交換

春先に購入店が突如閉店してしまい、以降は自前整備となっている。
タイヤの溝がもう無いので前後交換する事にした。
ダンロップオンラインの店にて3000円未満で購入。
あとタイヤレバーとバルブまわしを買った。

KTCのタイヤレバー買ってみたものの、差し込み部分の出来はいいんだが
柄が短すぎた。はめこみやビードを外す作業をするには力が入りづらい。
monotarouで売ってるもっと長くて安い奴がいいだろう。

マフラーの取り外しを行う必要があるんだが、注意するのは付属してる
排気センサーだ。熱でネジの部分に錆びが出ている上に配線を相当ねじらないと
取り外すことができない。コレが破損したり配線断線やら起きると
インジェクションが作動不可となると聞いている。
なぜコネクタ接続にしてないんだ?外したついでに耐熱黒吹いて錆を消す。

前輪の取り外しはジャッキで上げると簡単にできたが、問題は後輪だ。
インパクトでもナットが全然まわらない。色々調べて、結局後輪ブレーキを
ワイヤーで縛ってロック状態にしてからインパクトで回すとようやく緩んだ。

結局、一日中気温一桁の時に屋外にてやったのが間違い。
要領が分からぬのに加えて寒さでゴムが硬くなり、はめ込み、取り外し共
困難を極めて、1日中作業する羽目になった。

タイヤ交換後、偏摩耗によって台形となってたのが曲面に修正された為、
倒し込みでカクっと曲がっていたのが治って快適。

・ベルトとウェイトプーリー交換

走行が14000km、3年のに加速の鈍さが出始めている為、17gウェイトと
純正Vベルトにて交換。緩めるのに8mmのボックスレンチを追加購入。
コレがないと駆動部カバーのボルトが外れない。カバーはピンで固定されてるので
ボルト外しただけではダメだ。裏側から取り外し用と思われる突起を叩くと外れる。
紙のガスケットは破って捨てた。取り付けは開放部なのだ。無くてもかまわない。

ユニバーサルホルダーとインパクトで回せばウェイト側のプーリーは簡単に外れるが
後輪側のプーリーを外すのに手間取る。専門工具のプーリー外す奴が市販されて
いるが、生憎持ってない。使わなくても外す手はないかと知恵を絞る。
エアクリーナーをずらすとサスペンション側からプーリー部が見えると気づく。
ユニバーサルホルダーの柄の部分が入るので、差し込んでグイグイ押してやると
あっさり外れる。プーリー外しの専門工具などいらぬ。
新品ベルトは硬いので取り付け時には前側の軸部分にマイナスドライバーをあてて
ガイドにして入れるとあっさりはまる。

新品ベルトは硬い為、ならしが終わるまで、加速時にフロントが浮き上がる様な
挙動不審なつながり方をしてたが、15分ほど走行したら普通になった。
登り坂とスタートの加速の鈍さが改善された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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