痛車プラス 初音ミク ポルシェGT3 3

 

 

 

 

 

あとはチームロゴやスポンサーデカールをちまちま貼る。
このサイズだと作業は楽だ。ただ、ほぼ全部細かいのを
1個ずつ貼りつける仕様なので手間だよ。
アオシマの様に部分的に一まとめにしてしまわないのが
良心的なのかクソ真面目なのかよく分からない。

フジミのデカールはビリビリに破れる事もなく、かといって
ミラクルデカールの様にまとわり付くような伸びがある訳でもない。
表面がビニールみたいなツヤツヤになる品質だった。
割と硬めなんで、湯や蒸しタオル加湿器スチーム、軟化剤の
使用は必須だ。

大失敗する事無く、無事貼り終わったら十分な達成感があるキット
なのは間違いなし。買って放置してる人は十分な道具を用意して
挑戦してみてほしい。
フジミも今までのキャラデカールシリーズのなんかイマイチなデザインを
飛躍して挑戦した感がある。よくこしらえたもんだ。

でもこのミクGT3以降の製品キャラデカールシリーズのデザインが
スゲー良く変わったかというとそうでもない。あんまり反映されてない。
これだけの品を作ってしまう実力はあるだけに惜しい限りだ。

痛車プラス 初音ミク ポルシェGT3 2

 

 

 

 

 

最大難関の柄が終わり、残ってる厄介な大判のミクデカールを貼る。
コレもボンネットからフロントグリル曲面への強制馴染ませを要する
困難さに泣ける。
貼り終わって気づくと、アレほど苦労した側面の柄の大半が隠れてた。

( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

痛車プラス 初音ミク ポルシェGT3 1

 

 

 

 

 

基本色塗った車体にベースの柄デカールを貼った。
あまりの面倒さに言葉を失う様な作業だった。
軟化剤や加湿器のスチームがなければ製作不可能といってもイイ。
あと、精神鍛錬をしてないと、必ずデカールがシワだらけになってしまう
時点でキレて捨てる。フェンダー付近は鬼の形状だ。

これまで出た中で、最も製作困難な痛車プラモだと思う。
フェイトFDのデカール貼りが難しいよ、などと言っている所では済まない。

出てから数ヶ月経過するのに、検索しても制作者サイトの完成品写真をロクに
見つけられないのも分かる気がする。