フジミ 初音ミクGSR BMW Z4 GT3 6

 

 

 

 

 

デカール続き。
ボンネットの柄を貼り付けて余分な所を切り取る。
次は側面の難解な箇所だ。

側面は後から柄の余分を切り取るのは難解な形状だ。
また透けて色が変わるんだろうし・・・困った。
ん?

デカール貼り付け説明図を見て気づく。
フロントフェンダー後ろの柄と被る髪の部分だが、
結局はゼッケンで隠れるから凝って切り貼りしても
意味無ぇ。

柄を先に貼り、ミクを貼る・・・
だが、コレが思った通りの困難さ。
フロントフェンダーー後ろの所、髪が小さい整流羽に
引っかかるので現物合わせで切る。
リアフェンダー部分の凹凸箇所に盛大に髪がかかる。
台紙から切って貼っただけでは、軟化剤やスチームで伸ばそうと
してもどうやっても無理だ。
髪の束の大と小の部分にて分割して切ってやるといい。
あと、透明の部分は極力切り取ってしまう方が形を凹凸面に
合わせやすい。

軟化剤はグニャグニャになるので切り取った後で使うべき。
こういった複雑形状で細くなる髪など、マークセッターでは
どうも接着力が弱い為、場所が定まらない。
思い出して印刷自作デカール使用時の必需品である、木工用
ボンドを塗って、軟化してグズグズになる事もなく、しっかり
貼り付けた。

顔の部分がシルバーラインにかかるが、青ざめフェイスになるか
と思ったが、デカールの品質向上か透ける事もなかったな。

フジミ 初音ミクGSR BMW Z4 GT3 5

 

 

 

 

 

銀と黒の部分を塗って細部のはみ出しや塗り不足の修正を
行い、デカール貼り開始。ボンネットのミクから貼る。

スチーム加湿器と綿棒、マークセッターを用意。
デカールは水を使っては破れる原因なので、加湿器上に置いて
暖めた湯を使う。水分を含んだら蒸気に当てて軟化を促し、
マークセッターをしっかり塗ったボンネットに貼り、加湿器
スチームを十分あてて曲面に形を馴染ませる。暖めと薬剤の
軟化作用で破れる事はまぁ無い。あとは手早く気泡を綿棒で
押し出し、不要な箇所はデザインナイフで切り取る。
やってみるとボンネット三角先端部の切り欠き縁部の馴染ませが
思ったより困難だった。フジミのデカールは適度な硬さであり
ながらも、破れにくく扱いやすい。

側面のミクがリアフェンダーに被るあたり、難易度が高そうだ。

フジミ 初音ミクGSR BMW Z4 GT3 4

 

 

 

 

 

マスキングテープ使ってボディのシルバーライン部分を塗る。
複雑な曲面ボディ構成でも細く切ったテープなら形もなじみやすい。
完全に上手くいかなくってもデカールで隠れるならば問題無い。
少々はみ出しても、乾いてからはみ出した箇所をペーパーかけて
周囲を再塗装して修正すればいいだろう。一箇所間違ったからと
いって、シンナーに浸けて全部剥がす事もないだろに。
実際の車での板金塗装的な修正方法を使うのもありだと思う。